Galv Simple Cropsがあれば畑も楽々!
昨夜は、今現在作っているゲームに導入しようと畑を作れるプラグインを触ってみました。
ところが…です。
思いつくことを全部やってみたのに、どうしても画面が綺麗に表示されません。
何が悪いんだろうと思っていたら、プラグインのヘルプを見落としていたことに気づきました。
日本語パッチがついたプラグインだったのですが、気づくまで4時間かかりました。
気づくの遅すぎ!と言われるかもしれませんが、同じように悩む方がいらっしゃるかもしれませんので、備忘録の意味で残しておきます!
種を植える時には、移動ルートの設定が必要
まず、プラグインのご紹介です。
★Galv’s RPG Maker Scripts & Plugins 様
こちらから、デモをダウンロードすると、コモンイベントもほぼコピペでOKです。
実際に種を植えて育てた画像を先に1枚。
こんな感じに、オレンジの木が育ちました。
こちらのプラグインでは、水やりをすると、植物や木が早く育つようになってます。
では、まず、コモンイベントから。
英語だとわかりづらいので、日本語で説明を添えました。
TOOLプラグインがセットでダウンロードできますが、畑を作るだけなら、上記の「Galv Simple Crops」プラグインだけで十分です。
こちらは、コピペで出きますし、割と簡単に導入できますので、詳しくは割愛します。
次に、畑を作るイベントでは、マップ上に画像なしのイベントを作って、メモ欄に<crop>と入れればOKです。
プライオリティを通常キャラと同じにして、トリガーは決定ボタンでOKです。
コモンイベントの一番最初の英語ではBaseとなっているコモンイベントを実行内容に書きます。
ここからが私のつまづいた個所なのですが、このイベントでは、自律移動であるスクリプトを入れる必要があります。
まず、自律移動のタイプを「カスタム」にしましょう。
移動ルートを開いたら「スクリプト」で
this.updateCrop();
とします。
これがないと、画像をちゃんと読みこんでくれないので、上手く植物が育ちません。
プラグインのヘルプに自律移動についての記述があるのですが、そちらを見落としてしまい、失敗しました。
後は、隠しアイテムで変数を指定してあるので、アイテムに「種」のアイテムをメモ欄に記入すればOKです。
種の画像は、指定された形式を使うので、デモのImgから「characters」フォルダの中にある、「!Crops0.png」画像をコピペしておきましょう。
例では、トマトの種のメモ欄に
<seed:1,2,2,10,7>
<tool:15>
としています。
seedに続くIDなどは、プラグインのヘルプを参照してください。
アイテムでのポイントは、種のアイテムタイプを「隠しアイテムA」に指定することと、最後の数字(例では7)が収穫できるアイテムになるので、0にしないように気をつけましょう。
0にしてしまうと、収穫ができないとなります。
ということで、これで畑を作ることが出来ましたー!
こんな便利なプラグインがあるなんて、思ってもいなかったので、大変助かります。
以前畑を作るイベントをプラグインなしで公開されている方がいて、やってみようと思ったのですが…
変数の数がとんでもないことになるので、畑のプラグインを探していて辿り着きました。
こちらのプラグインは日本語化パッチ付きのタイプもありますが、権利関係がグレーゾーンにあるため、英語の勉強の意味でも以下のサイトからダウンロードした方が良いと思います。
★Galv’s RPG Maker Scripts & Plugins 様
それでは、RPGツクールMVで簡単に畑を作れるプラグインのご紹介でしたー!
記事が参考になりましたら嬉しいです!^^