「MNKR_SAN_MapGenerator」プラグインは使い方も簡単!
RPGツクールMZでは、ランダムダンジョンを利用してみたかったんですが、今回公開されていたプラグインを見つけ、早速実装してみました。
すでにMV時代に慣れていたこともあり、簡単な仕組みはすぐに理解できた…と思います。
ということで、今回は、RPGツクールMZのランダムダンジョンプラグイン「MNKR_SAN_MapGenerator」の使い方などご紹介します!
「MNKR_SAN_MapGenerator」はデモが便利
まず、ランダムダンジョンを実装すると、どんな感じになるのをご紹介します。
こちらは、デモのマップをお借りしていますが、こちらの設定したのは、タイルとイベントのマップチップだけです。
先にDL先をご紹介してみます。
★RPGツクールMZでランダムダンジョンType2(株式会社 サテライトオフィス様)
無料で利用できるのが大変嬉しいですね。
使い方を知るためにも、まずは、デモ版をDLして触ってみると良いと思います。
マップのタイルの置き方
では、まず、使い方として、プラグインのヘルプを参考にしてみます。
プラグインのヘルプには、タイルとイベントがありますが、こちらに対応しているのがこちらのマップです。
すごくわかりやすいですよね。
ちなみに、タイルの空白のX:0は、マップの一番左上から数えて0番目の意味なので、一番左端になります。
Y:0も同様ですが、左上から数えて、1番目が端ではなく、0番目が端になる点には注意してください。
マップチップは、縦に一列に並ぶようになっています。
空白の部分はいじる必要がないので、部屋の部分は「床の部分」、通路の部分が「壁の部分」、天井はそのままで、壁も通行できないマップチップを当てはめればOKです。
瓦礫の部分は、床の部分が必要ない場合は、一旦透明なマップチップを配置してから、その上に岩などのマップチップを配置してみてください。
イベントでは、入り口と出口の部分が階段になっています。
その他の敵キャラなどは、あらかじめキャラクターチップを用意するか、すでにあるものを使ってみてください。
出現率などの設定は後述します。
出現率などの設定
イベント出現率というのが、プラグインのヘルプにありますが、これは必ず出現するなら「1.0」、半分の確率で出現するなら「0.5」などのようにパーセンテージで用意されています。
たとえば、デモのマップを確認してみると、セーブポイントなどが必ず出現するように設定されています。
画像のコモンイベントは違うのが入ってますが、ここで、デモにあるセーブポイントと言う名前のコモンイベントを流用すると楽かもしれません。
ちなみに、デモ版から引用ですが、コモンイベントはこんな感じに用意されています。
それでは続いて、半分の確率(50%)で出現する敵キャラの設定は、こうなっています。
このように、マップ上で出現するイベントを「RateMap」で、イベントのメモ欄に記述する必要がある点には注意してください。
この組み合わせを利用して、マップを作り、タイルなどを配置して、1個のマップを作っておけば、自分でマップの配置をしなくてもランダムで通路などが配置されます。
マップに入る度にランダムで配置が換わるので、昔のトルネコの大冒険みたいなゲームがすぐに作れるんですね。
呼び出しも簡単!
マップをランダムに変更するためには、先にマップの場所移動のイベントを発生させてから、以下のようにプラグインコマンドを配置してください。
プラグインコマンドは、デモ版からコピペでもいいですし、イベントコマンドからも設定できます。
オプションが2種類用意されていて、ランダムマップや1つの部屋も作れるようになっています。
ランダムマップを作るためには、まず移動先を指定する必要があり、先にプラグインコマンドで呼び出す必要がある点に注意してください。
もちろん、プラグインコマンドを利用しないマップでは、通常のマップも作れるので安心してください。
私の場合、場所移動のイベントの後に、プラグインコマンドでランダムダンジョンを呼び出さなければ、ランダムダンジョンから通常のマップに移動できました。
ランダムダンジョンは使い道色々
それでは、簡単にですが、ランダムダンジョンのプラグイン「MNKR_SAN_MapGenerator」についてご紹介してみました。
プラグインがわからない私でも簡単に導入できましたが、詳しい説明などはわからないので、質問はご容赦願います…
記事が参考になりましたら、嬉しいです!^^