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「Affinity Publisher 2」で料理のレシピ本を作ろう!電子書籍③本の書き出し

PC情報

電子書籍作りはこれでおしまい…

さて、Affinity Publisher 2で料理のレシピ本を作ろう!のシリーズで、電子書籍自体はこれで終了です。

次回は、番外編として、楽天コボに書籍を投稿する方法などご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

以前の①と②が終わっていれば、後は微調整のみで、また、はじめにやあとがきは、必ず必要なものではありません。

ただ、はじめの言葉とあとがきが載っていると、よりそれっぽく見えると思うので、できれば入れるのをおすすめします。

シリーズ③では、書籍を書き出し=エクスポートがメインとなっていますので、ご紹介します!

①はじめにとあとがきを書く

それでは、書籍の最後に「あとがき」を入れてみましょう。

もし、PDFで出稿するのであれば、最後のリンク部分も使えるので、個人ブログを運営されている方は宣伝にもなります。

ここでも、見出し2にあとがきを入れていれば、目次にもちゃんと表示されます。

(シリーズ①の③レシピのトップ画像が入ったページを作る準備を参照してください。)

次に、目次を作っていきます。

こちらは以前のページもあるのですが、再度おさらいの意味でご紹介します。

②目次の設定

目次を作るには、デフォルトでは、目次ウィンドウが出ていないので、上部メニューの「ウィンドウ」→「参照」→「目次」で、まずウィンドウを出します。

次に、目次を表示させるスペースを作りたいので、右のツールの「フレームテキストツール」を選び、表示スペースを作りましょう。

できたら、目次の所で、挿入ボタンをクリックすれば、見出し2の目次が先ほどのスペースに自動で挿入されます。

今回は、2項目しかないのであれですが、目次の見出しが多くなると、スペースに収まりきらない可能性があるので、その場合は、文字の大きさを変更して調整してみてください。

また、楽天コボなどのEPUBでは機能しませんが、PDFで出稿するなら「PDFブックマークとして含める」にチェックを入れておくと、PDFファイルで、目次の文字をクリックすると該当ページへとジャンプできます。

③PDFファイルに書き出し(エクスポート)

これで、書籍は完成したので、いよいよPDFファイルに書き出します。

上部メニュー「ファイル」から、エクスポートを選びましょう。

すると、無視して続行、プリフライトを開く、キャンセルの項目が現れます。

実は、Affinity Publisher 2は、日本語に完全対応していないことで、エラーを吐くことがあります。

https://pd-present.moo.jp/PC_otaku/wp-content/uploads/2023/05/kao-460x460.png
ワンポイント!

なので、致命的なエラーでない限り、ここは「無視して続行」で問題ありません。

すると、エクスポート画面になるので、まず「PDF(書き出し用)」を選んでおきます。

次に、下にスクロールして「ブックマークを含める」にチェックを入れて、エクスポートで書き出しが始まります。

ブックマークを含めるにチェックを入れておかないと、PDFファイルで出稿する場合に、目次の文字をクリックしても該当ページに飛ばないので気を付けてみてください。

ちなみに、シリーズ④でご紹介しますが、楽天コボに投稿する場合というよりは、ロマンサーを使うと、PDFのリンクは無視されるので、PDFファイルで投稿する時にだけ注意が必要です。

⑤番外:見開きページにする方法

PDFに書き出す時に、縦に長くではなく、左右にページが開くような、見開きページにすることも可能です。

その場合、書き出しの前に、設定が必要になるのでご紹介します。

上部メニューのファイルから「ドキュメント設定」を選んでください。

すると、ドキュメントの横に「モデル」とあるので「見開きページ」にチェックを入れればOKです。

この時、ロマンサーなどを使って書籍を作る場合、左右が逆になることもありますが、EPUBに変換しないで、PDFだけで出稿するなら、見開きページでもよいかなと思います。

PDFファイルにしたとき、見開きページにチェックを入れるとこうなります。

これで、書籍の書き出しも終わりです。

ここまでお疲れさまでした。

Affinity Publisher 2で書き出すのは1ステップ

それでは、Affinity Publisher 2でレシピ本を作ってみようシリーズの③はこれにて終了です。

書き出しは1ステップで済むのですが、PDFファイルだけの書き出しになる点には注意してみてください。

電子書籍を作るのに、Affinity Publisher 2が便利な理由など、ご紹介しましたが、次回では番外編ということで、他のサービスに投稿する時の方法をご紹介予定です。

具体的には、現在有料サービスとなった「ロマンサー」というファイル変換サービスと、無料で利用できる楽天コボへの出稿の手順などご紹介します。

記事が参考になりましたら、嬉しいです!^^

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