選択肢の数を多く出来る?
RPGツクールの選択肢は、デフォルトでは6つまでです。
VX ACE時代に比べると使える選択肢は増えているのですが、ゲームによっては選択肢が多い方が便利なことってありますよね?
そんな時に選択肢の数を増やせたり、選択肢の表示場所を変更出来たり、スイッチや変数で表示や非表示を変える事の出来るプラグインは便利です。
今回は実装例を踏まえて簡単にご紹介します!^^
RPGツクールMV:選択肢拡張プラグイン
RPGツクールMVは前述もしましたが、選択肢が6つしか使えません。
でもゲームの種類によっては選択肢が多い方が便利な事もあります。
そんな時におすすめなのがこちらのプラグインです。
まず、デフォルトの選択肢だとこうなります。
選択肢の位置は左右と中央でデフォルトでも表示できますが、メッセージ枠にくっつくのがちょっと嫌と言う事もあるかもしれません。
まず、表示場所を変える前に選択肢を10個に増やしたバージョンをご紹介しますと。
こんな感じに選択肢が10個まで増えました。
もちろんこれ以上増やすことも可能ですが、そうなるとゲーム画面からはみ出す可能性もあります。
そんな時にも、行の表示数がこちらのプラグインでは変更出来るんですね。
最大表示数を超えた分は上下に矢印がついて選択できるようになっています。
例えば、こんな感じです。
先にご紹介してしまいましたが、こちらの選択肢はXの値とYの値を変えることで表示場所を変更しています。
場所の変更は、プラグインコマンドで選択肢表示の直前に記述すればOKです。
そして、スイッチがONになった時に選択肢が表示されるようにしたバージョンは…
こちらはわかりにくいかもしれないですが、スイッチ1がONになった時にだけ上の画像の「選択肢1がON」が表示されます。
もちろんスイッチ1がOFFの場合は選択肢は表示されず、この例ですと、選択肢2から下が表示されます。
そして、こちらのプラグインのもう一つ凄い所は、選択できない時にも半透明でお知らせしてくれるんですね。
例えば、こんな感じです。
スイッチ1がOFFの時には選択できない選択肢が表示されます。
こんな感じにカスタマイズは自由自在なので、どんなゲームにも使える凄いプラグインなんです。
最後になりましたが、プラグインの配布先をご紹介します。
ということで、今回は選択肢の拡張が出来るプラグインをご紹介してみました。
シミュレーションゲームなど作る時に使うと便利かも知れません。
それでは、今回はこの辺で。