今回は、ロリポップ!の「WordPress簡単引っ越し」機能を使って、スムーズにサイトを移行する方法を詳しく紹介します。
「サイトの引っ越しって難しそう…」と不安に思うかもしれませんが、ロリポップ!なら初心者でも簡単にできるんです。
では、さっそく手順を見ていきましょう!
ロリポップには簡単引っ越しがある!

ロリポップのマイページ?にログインして、左のサイト作成ツール→WordPress簡単引っ越しを選びましょう!
ここに引っ越し元のURLなどを入れて、簡単作業で引っ越しができます。
以下に、簡単な手順をご紹介します。
1. WordPress簡単引っ越しの流れ
- ユーザー専用ページへログインする
- 引っ越し元と引っ越し先の情報を入力する
- 引っ越し処理を開始する
- エラーが発生した場合の対処法を知っておく
- 引っ越し完了後の確認と設定
それでは、それぞれ詳しく見ていきましょう。
2. ユーザー専用ページへログイン
まずは、ロリポップ!のユーザー専用ページへログインしましょう。
もしログインできない場合は、ロリポップ!の「よくある質問」を確認するか、サポートに問い合わせると解決できることが多いです。
3. 引っ越し元と引っ越し先の情報を入力
ユーザー専用ページのメニューから「WordPress簡単引っ越し」を選択し、以下の情報を入力します。

- 引っ越し元のURL(管理画面のURLではなく、サイトのURL)
- 引っ越し元のWordPress管理者ユーザー名とパスワード
- 引っ越し先のロリポップ!のURL(プルダウンから選択可能)
ここで注意点があります。
注意!
- インストール先のディレクトリに同じ名前のファイルがあると上書きされるので、事前にバックアップを取っておくことをおすすめします。
- ロリポップ!のデータベース作成上限に達している場合、新しいデータベースを作成できません。その場合は、不要なデータベースを削除する必要があります。
すべての情報を入力したら、「同意する」にチェックを入れ、「引っ越しを開始する」をクリックしましょう。
4. 引っ越し開始
「引っ越しを開始する」をクリックすると、引っ越し処理がスタートします。
この処理は4つのステップに分かれています。
万が一、途中でエラーが発生した場合は、以下の対処法を試してみてください。
問題なくすべてのステップが完了すれば、引っ越し成功です!
5. 引っ越し完了後の確認と設定
引っ越しが完了すると、「サイトURL」から公開ページに、「管理者ページURL」からWordPressのログイン画面にアクセスできます。
ただし、以下の点に注意してください。
注意!
- 引っ越し元と同じURLを使う場合、ドメイン移管が完了するまで新しいサイトは表示されません。
- 独自SSL証明書をロリポップ!側で設定する必要があります。
- 「wp-config.php」のパーミッションが「400」になっているので、編集する場合は一時的に変更し、編集後に戻しましょう。
また、引っ越し後に行うべき設定については、ロリポップ!の「他サーバーからの移行方法」や「他サーバーからのWordPress移行方法」も参考になります。
簡単引っ越しで中古ドメインを卒業! まとめ
ロリポップ!の「WordPress簡単引っ越し」機能を使えば、初心者でも手軽にサイトを移行できます。
中古ドメインが禁止されたとの報を受けて、すぐにバックアップを取り、引っ越しましたが、本当に簡単だったので、ロリポップは便利ですね。
記事が参考になりましたら、嬉しいです!^^