経営シミュレーションなどにも便利!
今制作中のゲームで、レシピ本など一度買ったら、二度目は買わないアイテムなどを在庫で管理出来たら素敵だなぁと思っていて…
プラグインを探していたら、理想のプラグインを発見したのでご紹介します。
今回ご紹介したプラグイン以外にも、アイテムなどの在庫管理のプラグインはあるのですが、私には今回ご紹介したプラグインが一番わかりやすかったです。
ということで、今回はRPGツクールMVで、ショップの在庫管理ができるプラグインをご紹介します!
店舗在庫 Shop Inventoryプラグインの使い方
それでは、まずどんな風に表示されるのかをSSで1枚ご紹介します。
こんな感じに、在庫数が1で、購入すると、商品の横に売り切れと出ます。
この売り切れの文字は、プラグインのパラメータから、変更できるので、お好きな文字を入れるとよいと思います。
まずは、プラグインのDL先ですが…
こちらからダウンロードして、ファイルを解凍し、プロジェクトのJSフォルダに入れます。
その後は、プラグインをONにしましょう。
在庫の管理方法ですが、私のゲームの場合は、在庫の補充がいらなかったので、アイテムのメモ欄にこう記入しました。
プラグインのサイトに使い方が載っているので、大変わかりやすいです。
★在庫最大数 1、補充しない
<kms_shop_stock: 1, 0>
これを記述すれば、上記のように、1冊だけショップで本を売ることが可能になります。
次は、ショップをプラグインコマンドで呼び出します。
// 次に呼び出したショップに対して、ID “shop1” の在庫情報を使用する
ShopInventory apply shop1
この部分ですね。
これで、ショップでメモ欄に記述があるアイテムを買うと、在庫があるかどうかが確認できて、在庫がない場合は、売り切れと表示されるようになります。
これって、経営シミュレーションとかにも便利です!
一応在庫が補充されるタイプもご紹介しますね。
まず、アイテムのメモ欄に、こう記述してみました。
在庫最大数 10で、10秒ごとに補充
<kms_shop_stock: 10, 10>
こう記すと、こんな風にまず在庫が表示されます。
持っている数は気にしないでください。
在庫が10となってます。
これでもし売り切れになっても、10秒後には、ちゃんと10個補充されます。
ちなみに、在庫を補充するアイテムでも同じように、ShopInventory apply shop1をプラグインコマンドで呼び出せばよいだけです。
他にも色々なショップが作れるみたいなので、一部ダウンロードサイト様から引用しますが
// ID “shop1” の在庫を 3 倍速で補充する
ShopInventory supplySpeed shop1 3
// ID “yabai-mise” の在庫を補充しない
ShopInventory supplySpeed yabai-mise 0
みたいな感じで自由にカスタマイズできます。
最後に、もう一度プラグインのDL先をご紹介しますね。
使い方もブログに載ってますし、非常にわかりやすいので、ぜひ、経営シミュレーションなどのゲームを作る時におすすめしたいプラグインです。
ということで、RPGツクール MVでショップの在庫管理ができるプラグインをご紹介してみました。
記事が参考になりましたら嬉しいです!^^