RPGツクールMVの画像選択肢
さて、今回は以前ご紹介した画像選択肢のプラグインが、アンドロイドに対応していないことがわかり、急きょプラグインを使わず、イベントだけで世界地図を移動できるような仕組みに変えてみました。
正しくは、6つの選択肢までは対応、8つ以上になるとマウスとアンドロイド非対応とのことでした。
プラグインを使わないのと、画像が大きくならないので、少し軽量化出来るかもと思いまして。
それでは、簡単な実装方法など、ご紹介しますね。
プラグインを使わずに、全体マップを移動?!
では、まず全体マップのようなもので移動する方法など。
こんな感じに、世界地図を描く画力が足りなかったため、全体マップもどきをこんな風に作ってみました。
では、気球を動かすイベントですが、こんな感じに設定しています。
こちらトリガーは「自動実行」です。
アクターの画像変更で、気球をアクターに変えて、全体マップ上を移動させてます。
で、こちらが、任意の場所に留った時のイベントですが、こんな感じに組んでいます。
プライオリティとトリガーだけに注意すればOKです。
ちなみに画像の部分は、デフォルトで入っているImage→Character→$Big●●というのを改変して作った物です。
アイコン画像も表示できるんですが、大きい方がわかりやすいかなと思いまして。
と言う事で、プラグインがなくても、全体マップの移動画面もどきが作れたので、今回ご紹介してみました。
ちなみにマップ画面で、元のマップに戻る処理が必要だったので右クリックで全体マップに戻れるようにイベントを組みましたので、そちらもご紹介しますと。
条件分岐のスクリプトの所に、マウスの右クリックを押した時の挙動を入れて分岐させます。
TouchInput.isCancelled();
こちらを、スクリプトの所に入れましょう。
実装した画面は、こちらです。
後は、ゲームの制作状況なども載せておきますと。
で、その仲間にしたモンスターを、魔物園と言う形で、こんな感じに出来るようにしてみました。
バス停で待っている魔物のイメージで、一つのブースに同じモンスターが3つ入ります。
これがゲームの目的の一つでもあるので、これもまた、転送というイベントを組んでやっています。
最初一つのモンスター別にコモンイベントを組んでいたら、プログラムの師匠が時間の無駄!と
ばっさり切り捨てられまして。(^_^;)
で、まだテスト段階ですが、スクリプトを組んでくれて、その一部もご紹介しますと。
こんな感じに組んでもらえました。
今日はモンスターのデータベースを行ける所まで組むつもりです。
ということで、今回はワールドマップ風のイベントの組み方をご紹介してみました。
プラグインを組まなくても出来るんですねー。
そして、以前ご紹介した画像選択肢は、アンドロイド非対応ということもお伝えしてみました。
それでは、久しぶりの更新はこの辺で。
またお会いしましょう!