Suika2でパッケージングに失敗？理由はバージョンにあり！

先日Suika2で体験版が完成したので、パッケージングしようとしたら、テキストファイルが読み込めず、エラーが出ました。

なぜだろうと思っていたら、結論から言えば、最新バージョンのSuika2を使わなかったからなのですが、他にも、パッケージングのファイルが０KBになっていたせいでした。

まだ触り始めて間もないのでわからないことだらけですが、同じ悩みをお持ちの方もいらっしゃるかもしれないので、備忘録の意味で残しておきます！

Suika2のパッケージングの仕方

まず、Suika2では、パッケージングに2種類あるのですが、簡単に言うと、使っている背景画像などが目に見える形でフォルダとして残るタイプと、本体のデータと起動ファイルのみの中身が見えないタイプです。

中身が見えるのも一定の需要はあると思いますが、どんな内容なのか見てわかるのは、ちょっとパッケージングでは避けたいので、ファイル数が最小限の後半のタイプのパッケージングを簡単にご紹介します。

ちなみに、こちらのチュートリアルの方法は、現在のSuika2では使えなくなっています。

それでは、実際にパッケージングをしていきますが、かなり簡単なので、説明はいらないくらいです。

ただ、今回Suika2で最新バージョンを使っていなかったせいで、エラーが出たので、そちらもご紹介してみます。

パッケージングは3ステップ

まず、Suika2のフォルダ内にある「suika-pro.exe」というファイルをダブルクリックして、こちらの画面を出します。

2画面出ますが、右半分はここは無視をして、左に出る真っ白な画面の方の「ファイル」→「パッケージをエクスポートする」を選ぶとこんな画面になります。

「パッケージをエクスポートします。この処理には時間がかかります。よろしいですか？」とでるので「OK」をクリックしましょう。

「data01.arcのエクスポートに成功しました。」と出れば、OKです。

エクスポートが成功するまでは、こちらのように、ファイルのデータ容量が0KBになっています。

これが、以下のようになったらOKです。

ワンポイント！

できたファイルをコピーし、ゲーム用に作ったフォルダ内に移し、同時に「Suika.exe」のファイルも同じフォルダ内にコピペしましょう。

後は、フォルダ内のSuika.exeをダブルクリックすれば、ゲームが起動します。

今回悩んだのは、最初の読み込み時にエラーが出たので、どうしてだろう？と思っていたのですが、リリースノートに答えはありました。

どうやら、6月12日以降の最新バージョンでないと、パッケージにエクスポートされない問題が出ていたようなので、ちょくちょくリリースノートは見ておいた方がいいかもしれません。

基本的には、ファイルは上記の2種類のみなので、これなら、中身が見られる心配もないですね。

これで、Suika2のパッケージングは完了です。

わかってみれば簡単なことでしたが、まさか最新バージョンにしていないせいだとは思っていなかったので盲点でした。

まだ開発が途中のツールみたいなので、重ねて言うようですが、ツールのバージョンなど、リリースノートはちょくちょく確認した方が良いと思います。

パッケージングして体験版も完成

それでは、Suika2のパッケージングの方法と私が躓いた箇所などご紹介してみました。

手前みそですが、私が今回作った体験版の画像も最後にご紹介します。

こんな感じに、ノベルゲームの体験版が完成しました。

これで、後は残りの章も仕上げていきますが、ここからが本番なので、何とか9月までには作っていきたいですね。

記事が参考になりましたら、嬉しいです！＾＾