ティラノビルダーで顔グラ表示させる一番簡単な方法

ティラノビルダーでは顔グラ表示は出来る？

最近ゲーム制作に時間を割けませんが、少しずつ進んではいます。

シェアウェアの制作が、ストップしていることもあり、ティラノビルダーもなかなか使えませんが、先日は顔グラをつけることが出来ました。

メッセージウィンドウの幅を狭くして、その分顔グラの表示が出来るスペースを空けてのちょっと裏ワザ的なやり方です。

スクリプトを利用しても出来るのかもしれませんが、私の場合、Storageでどうしてもひっかかってしまったので、一番単純なImageとして表示する方法を使ってみました。

以下に、多分一番簡単な顔グラをつける方法をご紹介します。

顔グラはイメージ画像で！

ティラノビルダーは初心者でも簡単に、ノベルゲームやアドベンチャーゲームを作ることが出来るツールです。

しかも基本無料なので、手に取っている方も多いかと思います。

私はラノゲツクールMVも購入したんですが、こちらのビルダーの方が使い勝手が良い事に気づき、結局ティラノビルダーに戻ってきました。

ただ、ティラノビルダーは顔グラが標準装備ではないので、以前ノベルゲームをRPGツクール MVで作った時のようには顔グラを表示できなくて困ってしまったんですね。

そこで調べてみた所、大きく分けて三つの方法があることがわかりました。

1. イメージ画像として表示
2. 人物画像として表示
3. スクリプトを使う

の三つの方法です。

実はスクリプトを使うのはやってはみたんですが、スクリプト内のSTORAGEの部分でどうしてもエラーが出てしまい…

それならイメージ画像として使ってしまおうと、簡単な方法を選んでみました。

実装した画面はこんな感じです。

名前の下に、顔グラがあるのわかりますでしょうか？

こんな感じに顔グラをつけると、誰がしゃべっているのかわかりやすくなりますよね？

では、実際にどういう風に表示しているかと言えば…

まず、私の作っているゲームのゲーム画面は、960×640PXというサイズです。

そして、メッセージ画面は顔グラが入る部分を考えて、810×200PXというサイズにしています。

顔グラの部分は、150×200PXです。

メッセージウィンドウの左端を横に150PXずらし、顔グラの場所を左端にぴったりと寄せてみたんですね。

メッセージウィンドウと同時表示なので、背景もメッセージウィンドウのと同じタイプを使ってます。

参考にはならないかもしれないですが、顔グラの画像をご紹介しますと。

こんな感じに、あらかじめ背景と一緒の画像を用意すればメッセージウィンドウにも違和感なく表示できるようになりました。

ただ注意するのは、イメージ画像なので…現れるまでの時間を0にする必要があると言う事です。

あくまでもイメージ画像なので、デフォルトの1000m秒だと先にメッセージウィンドウが表示されて顔グラが出てこない状態になります。

それに加えて、メッセージウィンドウが右クリックで消えないようにと右クリックを最初からブロックしているのですが、その方法はまたの機会に。
それではまた。＾＾